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2023.05.10

損害保険と火災保険の違いや関係性は?おすすめの火災保険も紹介

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損害保険の中の1つである、火災保険。火災保険に加入する必要性が生じているものの、損害保険と火災保険の違いは何かや、火災保険の詳しい概要などがわからず、どの火災保険に加入すべきか決められない人も多いのではないでしょうか。

 

今回は、火災保険と損害保険の違いや詳しい概要、おすすめの火災保険を紹介します。火災保険への加入を検討している人は、以下をチェックして自分に合った火災保険を見つけてみてください。

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    火災保険は損害保険の一部!特徴を紹介

    火災保険は損害保険の一部!特徴を紹介

    まずは、火災保険と損害保険の概要から解説します。火災保険の概要をとくに詳しく解説しているので、火災保険がどんなものかわからない人は参考にしてみてください。

    損害保険とは?

    損害保険とは、日常生活のなかで起こりうる事故によって生じた被害や損害を補償してくれる保険の総称です。車やバイクの運転、レジャーやスポーツ、毎日の自宅での生活など、あらゆるシーンで起こりうる事故の損害を補償してくれます。

     

    例えば、車の運転やスポーツの最中に誤って他人に怪我を負わせてしまうと、通常損害賠償金を支払わなければいけません。相手の怪我の程度によっては、数千万円など非常に高額な賠償責任が発生することもあります。損害保険に加入していれば、定められた補償内容に応じて相手への損害賠償金を負担してもらうことが可能です。

     

    他人に被害を与えてしまった場合だけでなく、自分が怪我をしたり貴重品を紛失したりした場合にも、損害保険が適用できます。どこまでカバーできるかや、どんな被害に対して保険が適用できるかは、加入する保険によって異なるのが特徴です。

     

    損害保険はあくまでも偶発的に起きた事故による損害をカバーするためのものなので、偶発的に当てはまらない事象には保険が適用できません。経年劣化による家財の損傷や、少しずつ症状が発生する疲労骨折などは、損害保険が適用されないため注意が必要です。

     

     

    火災保険とは?

    火災保険とは、住まいに関する損害保険の1つです。火災はもちろん、落雷や風災、雪災などによって自宅が何らかの被害を受けた際に補償してくれます。自宅の建物そのもの以外に

    、自宅にある家具や家電などの被害もカバーしてくれるのが特徴です。

     

    賃貸住宅や集合住宅に入居する場合は、原則加入が必須とされています。以下で火災保険の詳細を解説するので、チェックしてみてください。

    火災保険の補償対象は建物と家財

    先述したとおり、火災保険の補償対象は主に建物そのものと家財です。建物といっても建物本体だけでなく、電気やガスなどの設備、門や塀、車庫なども含まれます。家財には、家具や家電、洋服や自転車などが含まれるのが特徴です。

     

    建物は主に動かすことができないものを指し、家財は日常生活の中で利用するすぐに動かせるものを指します。

     

    火災保険に加入する際には、補償の対象を建物だけにするか、家財だけにするか、両方にするかを選択します。また、保険によってさまざまな特約が用意されており、貴金属などの高価な家財を補償対象にすることも可能です。

    火災のほかに風災や水災などにも対応

    名称は火災保険ですが、火災だけでなく風災や水災、雪災などほかの災害による被害も、火災保険の補償対象です。

     

    火災によって建物や家財が燃えてしまった場合はもちろん、大洪水により建物が浸水したり土砂まみれになったりした場合、雪災により建物が倒壊してしまった場合などに、補償が受けられます。

     

    ただし、どの災害にどこまで対応できるかは、加入する保険の内容や特約への加入有無によって異なるため注意が必要です。保険によって、通常の契約で対象とされている災害の種類や範囲は異なるため、必ず加入前に詳細を確認しておきましょう。

    地震による火災は補償されないため注意

    地震によって火災が起き、建物や家財が燃えてしまった場合は、火災保険では補償されません。地震によって起きた火災による被害にも対応したい場合は、地震保険へ加入する必要があります。

     

    地震保険に加入すれば、地震によって起きた火災にも対応できるほか、噴火や津波による被害にも対応が可能です。地震保険は単体では加入できず、火災保険とセットで加入しなければいけません。火災保険に加入する際に同時に検討できるため、保険会社の担当者に確認してみましょう。

     

    地震保険は政府と損害保険会社が共同で運営する公共性の高い保険なので、損害保険会社によって補償内容や保険料が変わることはありません。

    火災保険料は被害を受けるリスクに応じて決まる

    火災保険の月々の保険料は、火災や自然災害の被害を受けるリスクに応じて決められるのが特徴です。住んでいる地域が災害に遭いやすいかどうかや、建物の頑丈さや劣化度、保険で補償される範囲や支払われる保険金の額などに応じて保険料が定められます。

     

    例えば、築年数が古い物件は損害を受けるリスクが高いため、月々の保険料も高く設定されるのが特徴です。ほかにも、建物の構造が被害を受けやすい木造などの場合も、保険料は高く設定される傾向にあります。

    火災保険は原則加入が必須

    火災保険への加入は法律で義務づけられているわけではありませんが、原則加入が必須とされるケースがほとんどです。とくに賃貸物件の場合は、管理会社や家主から加入を入居の条件として設定されることがほとんどといえます。

     

    賃貸物件は退去する際に借り主が原状復帰させる必要があり、万が一入居中に火災が発生して部屋が損傷したとしても、原状復帰の義務は借り主にあります。管理会社や家主側は、借り主が金銭的に原状復帰させられないと困るため、あらかじめ火災保険への加入を義務づけているのが特徴です。

     

    購入した物件であっても、住宅ローンを借入れている場合は、銀行から火災保険へ加入するよう指示されることがあります。火災により住宅に住めなくなった場合でも、銀行は住宅ローンを回収しなければいけません。銀行側の貸し倒れリスクを回避するために、火災保険への加入が条件に定められている傾向にあります。

    おすすめの火災保険を紹介!

    おすすめの火災保険を紹介!

    次に、おすすめの火災保険を6つ紹介します。たくさんある火災保険の中でも、人気の高いものを紹介しているので、自分に合った保険を探してみてください。

    損保ジャパン:THE 住まいの保険

    損保ジャパンが提供するTHE 住まいの保険は、火災をはじめとしたさまざまな災害から建物や家財を守る保険です。

     

    戸建て、分譲マンションそれぞれにプランが設けられていることはもちろん、子どもがいる家庭向けのプランや補償を最低限に抑えて保険料を安くするプランなど、ニーズにあわせてさまざまなプランが用意されています。

     

    いずれのプランにも、無料で「すまいとくらしのアシスタントダイヤル」が付帯しているのも魅力の1つです。日常生活や住まいに関するトラブルで困った際に、専門業者を手配してくれたり、電話で相談にのってくれたりします。

     

    公式サイトから保険料の試算ができるので、気になる人は試してみてください。

    ソニー損保:新ネット火災保険

    ソニー損保の新ネット火災保険は、ネットから手軽に加入できて保険料も抑えられるのが特徴です。顧客へネットを通じてダイレクトに販売できる仕組みであるため、中間コストが抑えられて保険料も安くできます。

     

    紙の保険証券の発行をなしにする証券ペーパーレスを選べば、基本補償の保険料から3%割引されるのも魅力の1つです。ほかにも、マイページから新規申し込みを行うと、基本補償の保険料から6%の割引が受けられます。

     

    割安なネット保険とはいえ、補償内容は充実しています。火災を含むあらゆる災害による損害はもちろん、近所への損害やお見舞金への補償も付帯しているのが特徴です。事故受付も24時間365日対応しているほか、より迅速に被害状況を確認するために、ドローンなどを活用して損害確認を行っています。

     

    公式サイトから手軽に自分にあったプランが作れるので、気になる人は一度試してみてください。

    楽天損保:ホームアシスト

    楽天損保のホームアシストは、楽天ユーザーにうれしい楽天ポイントが貯まる火災保険です。条件を満たせば、保険料の支払いで1%の楽天ポイントが貯まるほか、保険料の支払いに楽天ポイントを利用することもできます。

     

    水災リスクが低い地域は保険料が安くなったり、ネットから申し込むと保険料が10%もオフになったりするなど、お得に加入することが可能です。

     

    元々全国一律で定められていた水災保険料を、楽天損保が自ら細分化し、ハザードマップに基づいてリスクの高さを判断しています。自分が住んでいるエリアの水災リスクは、楽天損保の公式サイトから簡単に確認が可能です。

     

    無料でハウスアシスタントサービスの「住まいの応急処置」も付帯しており、水回りやカギ、ガラス、給湯器などのトラブルに応急処置を行ってくれます。30分程度の応急処置であれば、無料で出張してくれるのもポイントです。

    SBI損保:火災保険

    SBI損保の火災保険は、自分に必要な補償を選んで保険料を節約できるお得な保険です。従来のパッケージ型の火災保険と比較して、多ければ約3万円〜6万円に近い額を節約することもできます。

     

    主に火災・風災・水災・盗難・水漏れ・破損・地震などから自分に必要なものを選び、保険料をカスタマイズします。とくに一戸建ては保険料が高くなりがちなので、補償を必要なものだけにして保険料を抑えられるのは大きな魅力です。

     

    ほかにも、ノンスモーカー割引やオール電化住宅割引など、お得に保険へ加入できる待遇が多数用意されています。見積もりは公式サイトからネットで簡単に行えるので、どのくらい保険料が抑えられるか調べてみたい人は試してみてください。

    セコム損保:火災保険

    セコム損保の火災保険は、補償範囲に応じて基本のプランが3つ用意されている保険です。適用させたい範囲に応じてプランを選び、そのあと自由に特約も選択できます。

     

    必要な補償範囲にのみ対応した保険を選ぶことで、約47〜54%もの保険料をカットできた事例もあります。とくに水災は地域によって必要性の低い場合があるので、水災補償が含まれていないプランを選べて保険料が抑えられるのは魅力です。

     

    また、セコム損保では免責金額を設定することもでき、より保険料を抑えられます。免責金額とは、万が一事故や災害が発生した場合の損害に対し、自己負担で支払う金額のことです。万が一のときに◯円までは自分で負担する、と決めておくことで、保険料が抑えられます。

     

    セコム損保の火災保険はネットからも申し込めるので、気になる人は公式サイトをチェックしてみてください。

    共栄火災:安心あっとホーム

    共栄火災の安心あっとホームは、幅広い災害に対して補償してくれる火災保険です。火災・台風・竜巻・雪災・洪水などはもちろん、日常生活で起こりうる事故にも対応しています。

     

    契約時にあらかじめ設定した保険金額を限度に、損害の全額を補償してくれるのも魅力です。保険によっては、支払いのタイミングで建物を再評価するため、事故発生時には損害の全額まで補償されない場合があります。共栄火災では契約時の評価に基づくため、仮に事故発生時に物価変動により建物の評価額が下がっていても安心です。

     

    また、保険金の支払い方法がわかりやすいのも特徴の1つ。損害の額からあらかじめ決めた自己負担額を差し引いた額を、損害保険金として支払ってくれます。

     

    詳しい情報やパンフレットなどは公式サイトから確認できるので、気になる人はチェックしてみてください。

    損害保険と火災保険のまとめ

    損害保険と火災保険のまとめ

    本記事では、損害保険と火災保険の概要や、おすすめの火災保険について解説しました。火災保険は損害保険の1つであり、火災をはじめとしたあらゆる災害による被害を補償してくれるものです。

     

    賃貸物件に入居する際や、物件を購入した際には加入が義務付けられていることがほとんどなので、どんな火災保険があるのかなどを知っておくことが重要といえます。火災保険は保険会社によって補償対象や保険料が異なるので、あらゆる項目を比較してより自分に合った保険を選びましょう。

     

     

     

     

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